2006年度上智大学シラバス
2006/02/24更新
◆近代文学基礎Ⅱ　－　(後)
小林　幸夫
○講義概要
樋口一葉の「たけくらべ」を初出本文で読む。
その内容・用字・表現を詳細に検討することで、作品と時代の関係を学ぶ。
また、草稿、自筆原稿との比較を行い、作品が創られ変化してゆくという作品生成の問題も考察してゆく。
○評価方法
出席状況、リアクションペーパー、授業時の小レポート、試験等を総合して評価する。
○テキスト
プリントで行う。
○参考書
授業時に適宜紹介する。
○他学部・他学科生の受講
否
○授業計画
1樋口一葉の人と文学
2樋口一葉の文学と同時代の文学との関係
3「たけくらべ」初出本文について
4「たけくらべ」の草稿について
5「たけくらべ」自筆原稿について
6「たけくらべ」再掲本文について
7「たけくらべ」の流布本について
8「たけくらべ」読解１
9「たけくらべ」読解２
10「たけくらべ」読解３
11「たけくらべ」読解４
12「たけくらべ」読解５
13まとめ
　　
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