2006年度上智大学シラバス

2006/01/26更新
◆国際教育学Ⅱ - (後)
杉村 美紀
○講義概要
国際教育Iでとりあげた国際教育の制度や政策の歴史的背景を基に,各領域における個別の事例をとりあげ,その実践過程を「開発教育」をテーマに検討する。具体的なトピックとしては,国際理解教育,海外子女教育・帰国子女教育,留学生交流,途上国への教育支援,開発教育,軍縮・平和教育,在日外国人問題等であるが、授業ではできるかぎりワークショップ等を取り入れ、参加者自らが国際理解の意義と課題を考えることのできる授業構成とする。
○評価方法
授業参画(25%)、リアクションペーパー(25%)、レポート(50%)
リアクション・ペーパー及びレポートによる。
○テキスト
ワークショップを中心とするので、特にテキストは使用しない。必要に応じて資料や作業シート等を配布しながら進める。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ガイダンス
2在日外国人問題と教育(1)
3在日外国人問題と教育(2)
4在日外国人問題と教育(3)
5開発と教育:途上国への教育支援(1)
6開発と教育(2)
7開発と教育(3)
8国際理解教育(1) 開発教育
9国際理解教育(2) 軍縮・平和教育
10国際理解教育(3) 環境問題と教育
11国際理解教育(4) 海外子女、帰国子女教育
12国際理解教育(5) 留学と国際交流
13まとめ:国際教育学の役割と課題

  

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