2006年度上智大学シラバス

2006/03/15更新
◆文献講読ⅥA(英語) - (前)
樋笠 勝士
○科目サブタイトル
美学の古典と現代1
○講義概要
本講座では、美学の古典的文献と現代の先端的文献を読みます。前者については昨年はプラトンを扱ったので、今年度はアリストテレスを扱います。『詩学』を中心にして『政治学』『弁論術』『ニコマコス倫理学』なども視野に入れます。後者では、現代美学の基本的文献を読みます。昨年はDantoを読みましたが、現代芸術を理解する理論形成の側面から言えば、続けてDantoの他の論文を読むことも建設的と思われます。他方で、他の現代美学研究として、MargolisやBeardsleyなども候補として考えています。もちろん、参加者の要望も取り入れたいと思います。クラスは論文講読とディスカッションにが中心となるので、積極的な参加を期待しています。
○評価方法
出席状況(30%)、授業参画(30%)、レポート(40%)
参加することが大切です。
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1イントロダクション、授業の概要、テキストの配布
2以下、講読

  

Copyright (C) 2006 Sophia University
By:上智大学 学事センター