2006年度上智大学シラバス

2006/03/15更新
◆文献講読(英語2年用)B - (後)
樋笠 勝士
○科目サブタイトル
ランガーの芸術哲学
○講義概要
 ランガー(Susanne K. Langer)の諸論考を読みます。ランガーはホワイトヘッドやカッシーラーの影響の下に、言語論理だけではなく広く芸術世界における合理性を通じて、その表現性や生命性に着目しながら、『感情と形式』『シンボルの哲学』などを発表してきました。本講座では、彼女の初期の論考をいくつか読むことにします。内容は、舞踊の哲学、芸術表現の意味、作品の生命性、創作論、芸術のシンボル性の問題等となります。
○評価方法
出席状況(30%)、授業参画(30%)、後期学期末試験(授業期間中)(40%)
○テキスト
授業にて配布します。
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1イントロダクション:授業の概要説明、資料の配布
2以下、講読。

  

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