2006年度上智大学シラバス

2006/02/16更新
◆書物文化論 - (前)
コーディネータ 山内 弘一
○科目サブタイトル
書物文化論
○講義概要
人文系学問領域の基礎を形成する書物に関連して、読書法、文字、印刷出版、流通など、幅広い観点から総合的に検討する。文学部の教員7名による輪講。
○評価方法
出席状況(20%)、リアクションペーパー(10%)、レポート(35%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(35%)
前半4名についてはレポートとし、4名の出題する課題から2名分を選んで、1名分あたり、3000字程度で提出する。後半3名については期末試験とし、3名の出題する問題から、2題を選んで解答する。リアクションペーパーを用いる場合もある。
○テキスト
それぞれの講義担当教員が、適宜指示する。
○参考書
それぞれの講義担当教員が、適宜指示する。
○他学部・他学科生の受講
否 (受講者は100名程度を限度とする)
○授業計画
1樋笠勝士(哲)、読書の哲学(ヨーロッパ)、4月17日
2同上、4月24日
3長谷川輝夫(史)、出版と読者(18世紀フランス)、5月1日
4同上、5月8日
5小林章夫(英)、パトロンから一般読者へ―書物文化の変遷―(18世紀イギリス)、5月15日
6同上、5月22日
7大島晃(国)、書物と読書人(中国)、5月29日
8同上、6月5日
9山内弘一(史)、朝鮮王朝の印刷文化(韓国)、6月12日
10瀬間正之(国)、古代日本書物の展開―金石文・木簡から写本・版本へ―(日本)、6月19日
11同上、6月26日
12植田康夫(新)、出版文化論(総合)、7月3日、
13同上、7月10日


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