2006/02/19更新
○講義概要 |
これまでの日本の優れた教育と教育改革の方向を踏まえ,望ましい教師像をマイクロティーチングを通して学習する。 その際,ビデオカメラレコーダーやパソコンを用いての教材作りやプレゼンテーション技術の向上を図る。さらに,平成15年度から「工業技術基礎」ではじめて取り上げられている「特許・実用新案等」のいわゆる「産業財産権」や著作権についても学ぶ。授業は視聴覚機材を活用して学生が主体的に展開する。
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○評価方法 |
出席状況(20%)、授業参画(20%)、レポート(20%)、小テスト等(20%) マイクロティーチング(短時間の授業試行)20%
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○テキスト |
文部科学省『高等学校学習指導要領』 平成11年3月
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○参考書 |
大村 智,井口 茂篭原裕明,加藤光夫,祇園尚甫,澤井啓史,杉村純子,津久井照保,松山孝基,他『産業財産権標準テキスト(特許編)』(社)発明協会 平成17年3月
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○授業計画 |
1 | 自己紹介、日本の教育の変遷と産業の進展、ビデオ機器の扱い |
2 | 教育改革の現状とその方向、ビデオ機器の扱い |
3 | 工業教育の現状と魅力ある教育、プレゼンテーション技術 |
4 | 学習指導要領の変遷とその特色、ビデオ・CD教材の作成 |
5 | 指導案の作成、年間指導計画、ビデオ・CD教材の作成 |
6 | マイクロティーチングの実施、授業改善の方法 |
7 | マイクロティーチングの実施、授業改善視点表の作成 |
8 | マイクロティーチングの実施、授業の内容分析 |
9 | 「機械工作」における指導の在り方 |
10 | 「機械工作」の指導案の作成、年間指導計画 |
11 | 「課題研究」における特許,著作権等の指導 |
12 | 「課題研究」指導案の作成、年間指導計画 |
13 | 望ましい工業教育の在り方、まとめ |
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