2006/02/24更新
◆英語中級Ⅰ(話し言葉のコミュニケーション)/C - (通)
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下永 裕基
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○講義概要 |
日本人が英語を話し言葉として習得するには、独特の難しさがあります。この授業では、「ネイティブのようにすらすらと」を目指すよりも前にある段階を考慮し、ゆっくりとでも話を続けられるように訓練します。 また、英語表現には文法力が求められるものと、文法力とは関係のない要素とがあります。後者の対策として、年間を通じて約250個程度の英語表現を暗記することになります。 この授業では、(1)基礎技術の訓練(「基礎的なディクテーション(書き取り)」、「音読」、「語彙および表現の増強」を含む)、(2)運用の訓練「クラス内発表」の2つを柱として授業をすすめていきます。
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○評価方法 |
授業参画(20%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(20%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(60%) 科目名は「話し言葉のコミュニケーション」ですから、英語運用において積極的な参画が求められます。これが最低限守られていない場合は、年度の途中であっても受講を拒否することがあります。
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○テキスト |
各種ハンドアウトを使用します。プリント代として、年間200円程度を徴収する予定。
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○参考書 |
『日本人は英語のここが聞き取れない(正・続)』アルク
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○授業計画 |
1 | 初回授業時に指示します。また初回には、授業計画の説明の他、ディクテーションを行います。 |
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