2006年度上智大学シラバス

2006/01/20更新
◆身近な物理 - (後)
江馬 一弘
○講義概要
日常に見られる現象について,物理学の目で見た解釈を講義する.生活の中にはおもしろい物理が沢山あるので,毎回2~3の話題を取り上げて皆で考えながら,講義を進めていく.具体的には,熱の物理,光の物理,音の物理,電気製品の物理,スポーツの物理,自然の中の物理,おもちゃの物理,料理の物理,などをテーマとして取り上げる.また,身近でないテーマ(宇宙,量子力学など)もいくつか話題にする.
○評価方法
レポート(100%)
2回のレポート提出によって評価を行う。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1電磁波について(1)、熱の物理(1)、電子レンジ等
2熱の物理(2)、冷蔵庫・エアコン等
3エネルギーについて 環境問題について
4原子核、宇宙について 量子力学の不思議さ
5おもちゃの物理、飛行機の原理
6スポーツの物理、台所の物理
7電磁波について(2)、光の性質
8光を使った先端技術について、光ファイバー、CD、DVD
9通信について、インターネット、携帯電話
10身近な数学について、ゆらぎ、あいまいさ
11電気について、電気製品の原理、半導体について(1)
12半導体について(2)、ナノテクノロジーについて、バイオテクノロジーについて

  

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