2005/12/22更新
○講義概要 |
宇宙の科学を文系の学生諸君を対象にわかりやすく講義する。高等学校において、物理を学習しなかった諸君を念頭において講義を進める。現在、宇宙の科学は目覚しい発展を遂げつつある。私たちは、正しい宇宙認識に基づいて人類の文明や人間の生き方を考える必要がある。講義は、拙著”宇宙の時、人間の時”(朝日新聞社発行、朝日選書643)に沿って進める。学期末に自筆ノート参照可の試験を行い、成績を評価する。
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○評価方法 |
前期学期末試験(定期試験期間中)(100%)
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○テキスト |
伊藤直紀『宇宙の時、人間の時』 朝日新聞社 2000年
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○授業計画 |
1 | 宇宙の時を測る |
2 | 膨張する宇宙 |
3 | 宇宙を満たす電波 |
4 | 鉄は熱いうちに打て:初期宇宙の元素合成 |
5 | 宇宙の黒幕:ダークマター |
6 | 壮年期の恒星:主系列星 |
7 | 老いる恒星 |
8 | 恒星の華麗な最期:超新星爆発 |
9 | 宇宙の超精密時計:パルサー |
10 | はじまったばかりの宇宙 |
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By:上智大学 学事センター
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