2006/02/24更新
| ○講義概要 |
本講義は、様々なディシプリン(専門分野)から構成される学問体系である国際関係論について、政治学の視点から概説するものである。まず近代国家が形成され国家間の関係が制度化されていく過程を歴史的に概観したのち、そのなかで形成された現代国際関係の理論潮流を、リアリズム、リベラリズム、マルクス主義の3つに分けて紹介していく。なお初学者を対象としているので、すでに国際関係論の基礎的知識がある場合は、外国語学部で開講されている国際関係副専攻科目(他学部学生にも開放)の履修を薦める。
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| ○評価方法 |
前期学期末試験(定期試験期間中)(100%)
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| ○授業計画 |
| 1 | 国際関係論とは? |
| 2 | 近代主権国家体制の成立 |
| 3 | 国民国家から民族国家へ |
| 4 | 国際社会の階層化 |
| 5 | 国際社会の二極化 |
| 6 | 国際関係の諸理論 |
| 7 | リアリズム |
| 8 | 〃 |
| 9 | リベラリズム |
| 10 | 〃 |
| 11 | マルクス主義 |
| 12 | 〃 |
| 13 | まとめ:冷戦後の国際関係 |
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By:上智大学 学事センター
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