2006/02/16更新
○講義概要 |
隣国、朝鮮の歴史は、中学高校の歴史の教科書にも断片的にしか登場せず、比較的なじみがうすい。しかし、日本と密接な関係を持ち、将来も同様であろうことを考慮すると、何も知らないではすまされないであろう。本講義がトータルな朝鮮理解のための一助になればとおもう。なお、本講義は教職課程基礎科目でもあるので、東洋史分野の他地域については小テストを多用することで補う予定である。
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○評価方法 |
レポート(20%)、後期学期末試験(授業期間中)(30%)、中間試験(30%)、小テスト等(20%) レポートを提出しない場合は、単位を認定しない。
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○テキスト |
特定のテキストは使用しない。漢文史料を含めて、プリントを配布し、それを読みながら講義を進める。履修する前に、簡単な概説書(何でもよい)くらいは読んでおいてほしい。なお、小テスト用として、高校の世界史の教科書(何でもよい)が必要であろう。
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○参考書 |
武田幸男編『朝鮮史、世界各国史2』山川出版社、2000年
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○授業計画 |
1 | ガイダンス、先史時代の考古学1 |
2 | 先史時代の考古学2 |
3 | 古朝鮮と中国の郡県支配1 |
4 | 同上2 |
5 | 古代諸国の建国神話1 |
6 | 同上2 |
7 | 同上3,中間試験(日程は講義の進捗状況によって変更になる場合がある) |
8 | 三国の抗争と文化1 |
9 | 同上2 |
10 | 同上3 |
11 | 同上4 |
12 | 同上5 |
13 | 総括、期末試験 |
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