2006年度上智大学シラバス

2006/02/15更新
◆フランス文学入門Ⅰ - (前)
永井 敦子
○科目サブタイトル
20世紀フランスの社会と文学
○講義概要
 20世紀のフランスを中心としたヨーロッパの社会と文化を概観しつつ、各時期の文学作品を読んでゆきます。あわせて同時代の絵画や映画などにも触れ、時代と芸術との関わりについて、多角的に理解を深めることをめざします。
 取り上げる作品はなるべく翻訳が入手しやすいもの、かつ私たちが現在の社会やものの見方について考える上でヒントになりそうなものを選びます。『星の王子さま』や『異邦人』以外の20世紀フランス文学にも触れてみたい人を対象とします。フランス語の知識は必要ありません。
○評価方法
出席状況(5%)、授業参画(5%)、レポート(40%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(50%)
○テキスト
教室で紹介します。
○参考書
教室で紹介します。
横山安由美/朝比奈美知子編著『はじめて学ぶフランス文学史』ミネルヴァ書房・2002年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1講義説明、「フランス文学」とは何か
219世紀初頭から第一次世界大戦までの社会と文学ーージャリからアポリネール、ヴァレリーへ
3同上
4同上
5両大戦間の社会と文学ーーコレット、セリーヌ、マルローなど
6同上
7同上
8フランスにおける前衛芸術の流れ
9第二次世界大戦後の社会と文学ーーサルトル、ポンジュ、ヌーヴォー・ロマンなど
10同上
11同上
12現代のフランスの社会と文学
13同上

  

Copyright (C) 2006 Sophia University
By:上智大学 学事センター