2006年度上智大学シラバス

2006/02/23更新
◆上智大学のルーツとアイデンティティ - (後)
コーディネータ BONET Vicente・片山 はるひ
○講義概要
2006年は,上智大学の創立母体であるイエズス会にとって,イグナチオ帰天450年、ザビエル生誕500年の記念すべき年にあたり,本科目では,上智大学の歴史を振り返り,その教育理念およびアイデンティティを様々な角度から考察・探求する。授業は,それぞれの分野を専門とする講師の輪講形式で行われる。
 定員150名(抽選科目)
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(10%)、レポート(60%)
単位取得には,レポート提出2回,3分の2以上の出席が求められる。
○テキスト
プリント等を授業中に適宜配布する。
○参考書
『イエズス会教育のこころ』高祖敏明/ハイメ・カスタニエダ編、みくに書房
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1イントロダクション (コーディネーター)
2上智大学のルーツ(1) 高祖敏明(上智学院理事長,総合人間科学部教育学科)
3上智大学のルーツ(2) 川村信三(文学部史学科)
4イグナチオの霊性とイエズス会教育(1)川中 仁(文学部人間学研究室)
5イグナチオの霊性とイエズス会教育(2)ホアン・アイダル(文学部人間学研究室)
6上智大学のアイデンティティ(1)山岡三治(上智大学学生総務担当副学長,神学部神学科)
7上智大学のアイデンティティ(2)―卒業生の視点から 川中 信(白百合女子大学)
8キリスト教ヒューマニズム 片山はるひ(文学部人間学研究室)
9イエズス会と大学教育 瀬本正之(文学部人間学研究室)
10大学教育における社会正義 ビセンテ・ボネット(文学部人間学研究室)
11世界のイエズス会教育 ジャン・クロード・オロリッシュ(外国語学部ドイツ語学科)
12まとめ    (コーディネーター)


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