2006/02/16更新
○講義概要 |
「男らしさ」「女らしさ」はどのように形成されるのか。恋愛や結婚の経験は男女間でどんな違いがあるのか。この講座では、私たちが身近に経験する事象をジェンダーの視点から分析する能力を養うことを目的とします。文化、教育、家庭、労働、政治における男女関係の構造を解き明かす基礎概念を、映画などを題材にしたケーススタディーを用いて学んでいきます。
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○評価方法 |
出席状況(20%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(30%)、レポート(40%)
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○テキスト |
適宜プリントを用意する(実費受講者負担)
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○参考書 |
下記以外の参考書は開講時に指定する。 井上輝子、木村栄、西山千恵子他『ビデオで女性学:映画のなかの女性を読む』有斐閣, 1999
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○授業計画 |
1 | イントロダクション |
2 | なぜ、今ジェンダーが問われるか |
3 | 男らしさ、女らしさの意味 |
4 | ジェンダーの社会化(1) |
5 | ジェンダーの社会化(2) |
6 | 隠れたカリキュラム |
7 | 恋愛の政治学 |
8 | シンデレラストーリーの構造 |
9 | 性の二重規範 |
10 | 結婚の政治学 |
11 | 恋愛と結婚のあいだ |
12 | 結婚観の変遷と今日の課題 |
13 | レビュー |
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By:上智大学 学事センター
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