2006年度上智大学シラバス

2006/02/06更新
◆現代の哲学 - (前)
大橋 容一郎
○講義概要
20世紀の哲学思想の中から,大きな潮流となったものを順次取り上げる「現代哲学史」の講義である。授業の中では共に考えることが求められるので,私語や携帯電話の使用は厳禁する。なお,限られた時間内での授業なので,この方面に関心を持つ諸君は哲学科で開講されている「現代哲学史」を受講されたい。
○評価方法
出席状況(20%)、リアクションペーパー(20%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(60%)
出席、レスポンス・ペーパーの内容および学期末の試験成績による。
○テキスト
適宜プリントを配布する。
○参考書
適宜プリントを配布する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1オリエンテーション。20世紀初頭における欧米哲学の転換
2論理実証性主義と現代論理学
3現象学
4解釈学
5プラグマティズム
6生の哲学
7実存哲学
8言語分析哲学
9構造主義
10近代批判とポスト・モダニズム
1120世紀の社会哲学
12認知科学と心の哲学
13近代日本の思想
14(以上は講義予定であり、講義の進展状況によって多少の異同がある。)

  

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