2006年度上智大学シラバス
2006/02/21更新
◆民事法(総合) - (前)
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伊集院 功,辻 伸行
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○講義概要 |
民事事件の実務においてどのような問題が実際に提起されているかを知るとともに、その問題を法律的にどのように処理すべきか、という実践的問題解決能力を養成する。とくに民法と民事訴訟法とに跨る論点を取上げ、受講者の活発な意見交換を通じて、各自が問題解決への筋道をつけていけるように指導する。また、実践的問題の解決を考える際、理論とその応用の側面も重視し、単に実務的処理の技術的な側面にとどまらず、理論教育にも力を入れる。
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○評価方法 |
出席状況(15%)、授業参画(15%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(70%) 授業への参加状況と貢献度(報告や発言など)および期末の試験の結果を総合評価する。
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○テキスト |
判例、資料、設例等をまとめた教材を予定している。
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○授業計画 |
1 | 判例を読む |
2 | 取引的不法行為と表見代理 |
3 | 責任能力ある未成年者による不法行為と親権者の責任 |
4 | サブリースと借地借家法32条の賃料減額請求 |
5 | 物上代位 |
6 | 交通事故と医療過誤 |
7 | 瑕疵担保責任と10年の消滅時効 |
8 | マンション駐車場と専用使用権 |
9 | 建物建築請負と解除・損害賠償 |
10 | 預金債権の帰属 |
11 | 銀行の誤払い不当利得 |
12 | 総合問題 |
13 | まとめ |
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By:上智大学 学事センター
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