2006年度上智大学シラバス

2006/03/08更新
◆行政法基礎 - (後)
古城 誠
○講義概要
基礎科目としての行政法(2単位)は、従来の行政法総論、行政救済法及び行政組織法のうち、基幹科目の履修の前提となる基礎的事項を学ばせることを狙いとしている。受講者には、予め、指定された教科書の該当部分や判例等の教材を読むことが義務づけられる。また、適宜、授業終了後にレポート課題が与えられる他、授業でとりあげられない部分については、受講者の自習に委ねる。
○評価方法
出席状況(10%)、授業参画(10%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(80%)
試験で評価する。
○テキスト
原田尚彦『「行政法要論」』 学陽書房
○参考書
『行政法判例百選1,2』
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1行政組織の概要
2法律による行政の原理
3行政権限行使(裁量の統制)
4権限逸脱、裁量濫用
5行政手続概論と行政立法
6行政行為1
7行政行為2
8事実行為
9制裁・強制
10損失補償・損害賠償1
11損失補償・損害賠償2
12損失補償・損害賠償3
13行政訴訟制度1
14行政訴訟制度2
15行政訴訟制度3

  

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