2006年度上智大学シラバス
2006/03/07更新
| ○講義概要 |
環境金融論Ⅱの履修と平行して、金融機能・金融システムの理解の上に立った金融の多様な活用を検討する。金融の基本理解に加えて、企業の社会的責任の立場から金融ＣＳＲとしての位置づけも検証する。環境配慮と競争力の両立の可能性を具体的な個別金融機関の経営戦略を検証しながら、確かめていきたい。グローバル化の中での金融と市場機能のあり方を、教員とゼミ参加者が討論を展開する形で深めていく。
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| ○評価方法 |
出席状況(50%)、授業参画(50%)
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| ○参考書 |
内外の文献を適時配布する。主要金融機関の環境・ＣＳＲ報告書や環境方針などを検証する。
Sonia Labatt, Rodoney R. White "environmental finance" Environmental Finance magazine, 2002
Bourma-Jeucken-Klinkers "Sustainable Banking" Deloitte & Touche, 2001
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| ○授業計画 |
| 1 | 環境金融Ⅱの進行に合わせて、環境金融の展開に伴うリスク評価などを行う。金融諸機能は多岐にわたるので、ゼミ参加者の関心分野・機能に応じたテーマの発表を期待する。 |
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