2006年度上智大学シラバス

2006/03/20更新
◆ライフサイクルアセスメント - (通・集中)
安井 至
○科目サブタイトル
LCAによる環境問題の解決を目指して
○講義概要
 製品あるいはサービス、さらに、企業単位、地域単位、個人などが環境に掛けている負荷を定量的に把握する方法論であるライフサイクルアセスメントを、実習を含めた講義を実施することにより、実行できる能力を身に付けることを目的とする。
 講義は集中講義の形で行うが、10月の1週間、12月の1週間にそれぞれ7時間、合計14時間とし、10月の講義の最終回で、グループ作成、実習課題の選定などを行い、12月の講義の場において、発表を行う。レポートは、その課題に対する報告とする。
 実習を含むため、出席状況を重視する。
○評価方法
出席状況(40%)、授業参画(30%)、リアクションペーパー(15%)、レポート(15%)
○テキスト
 特に必要は無い。ただし、Excelを使えることが望ましいため、その技能(初級でよい)を自習しておいて欲しい。
 さらに、自分のノートパソコンを持参して講義を受けることが望ましい。講義用に使用するパワーポイントファイルを配布するので、そこにノートを記入する方式を推奨。
○必要な外国語
なし
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
11回目:導入講義「LCAとは何か」
22回目:実習その1 Excelを使用して、実際にLCAを体験してみる。
33回目:実習その2 徐々に複雑なLCAに挑戦する。
44回目:実習その3 続き
55回目:すでに存在しているLCAデータの読み方 その1
66回目: 同上 その2 リサイクル
77回目: 検討課題の提示、グループ学習の準備
88回目: 7回目と8回目の間で、グループ学習を実施
99回目: LCAの応用 その1 企業とLCA
1010回目: LCAの応用 その2 CSRとLCA
1111~13回目: グループ学習の発表
1211~13回目: グループ学習の発表
1311~13回目: グループ学習の発表
1414回目: LCA的環境問題解決

  

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