2006年度上智大学シラバス
2006/02/23更新
○講義概要 |
環境と経済の調和のために、経済システムはどうあるべきかを基本的なテーマとする。環境問題としては地球環境問題、環境汚染、生態系破壊、廃棄物問題など、環境政策としては、税や排出権などの経済手法、企業活動や消費者の自発的環境保全行動の問題などを重視する。CVMによる自然環境の経済評価も重視する。 多数の経済主体(企業、消費者など)の活動から形成される経済システムの分析手法の理解も重視する。 各自が持っている問題意識に基づいて、関連論文、文献などを調べ適宜、演習の場を使ってプレゼンテーションを行う。 これまで、経済学、経済統計学などの講義を受講したことのないもの、あるいは受講したが勉強が足りないと思っている学生は、「環境社会経済システム論I」を、必ず受講するように。 当然のことだが、本演習に参加するためには履修登録が不可欠である。また、参加者はゼミのメーリングリストに参加することになる。
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○評価方法 |
出席状況(50%)、授業参画(50%)
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○授業計画 |
1 | 受講生が、関心の持っているテーマについての論文を読み、その内容についての発表をする。 |
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