2006年度上智大学シラバス

2006/02/20更新
◆比較生理学特論 - (前)
千葉 篤彦
○講義概要
単細胞生物からヒトに至るまでほとんど全ての生物は概ね1日の長さを測る体内時計(概日時計)を持ち、恒常環境下でも行動や生理機能に概日リズムを示す。本講義ではこの体内時計の所在と機能について、また多くの生物に共通しているその基本的特性や分子機構について、最近の論文を紹介しながら比較生理学的に解説する。
○評価方法
出席状況(50%)、授業参画(50%)
○テキスト
必要に応じてプリントを配布する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1序論
2概日リズムの基本的性質
3概日リズムの基本的性質
4微生物の概日時計
5無脊椎動物の概日時計の所在と機能
6脊椎動物の概日時計の所在と機能
7脊椎動物の概日時計の所在と機能
8脊椎動物の概日時計の所在と機能
9概日リズムと光周性
10概日時計の分子機構
11概日時計の分子機構
12概日時計の分子機構
13まとめ

  

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