2006年度上智大学シラバス
2006/02/22更新
◆物理化学特論Ⅱ(構造化学) - (後)
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久世 信彦
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○講義概要 |
分子の構造とはいったいどう定義されるであろうか?本講義ではここから出発し,物理化学特論Iと物理化学特論IIIでとりあげる内容と関連づけながら,分子の構造を調べる2つの方法である「分光法」と「回折法」を紹介する。さらにこれら実験手法と,分子構造の決定手段として広く用いられている計算化学との関わりについても取り上げる予定である。
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○評価方法 |
出席状況(40%)、授業参画(30%)、レポート(30%)
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○参考書 |
山内薫 著『分子構造の決定』岩波書店(2001) ISBN-00-011034-9 C3343
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○授業計画 |
1 | 分子の構造とは? 1 |
2 | 分子の構造とは? 2 |
3 | IRスペクトルからわかる分子構造 1 |
4 | IRスペクトルからわかる分子構造 2 |
5 | 自由分子の回転スペクトル 1 |
6 | 自由分子の回転スペクトル 2 |
7 | 気体分子の電子回折 1 |
8 | 気体分子の電子回折 2 |
9 | 気体分子の電子回折 3 |
10 | 計算化学と分子の構造 1 |
11 | 計算化学と分子の構造 2 |
12 | 構造化学史 |
13 | まとめ |
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