2006年度上智大学シラバス

2006/02/22更新
◆高分子合成化学Ⅰ - (前)
竹岡 裕子
○科目サブタイトル
機能性高分子の化学
○講義概要
高分子材料のうち、主として機能性高分子について解説する。機能性高分子は、外部からの刺激に対し、応答を示す高分子であり、化学のみならず、機械、電気、環境、生物、医学など多彩な分野と強く結びつき、能力を発揮している。本講では、①機能性高分子とは何か、②機能性高分子をどのように設計、合成すれば良いか、③この材料に今後どのような応用が期待できるのか等を最近の研究などを紹介しながら説明する。
○評価方法
出席状況(20%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(60%)
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1序:高分子の機能・高分子効果について(約1週)
2機能性高分子の分類(約1週)
3機能性高分子材料の設計(約3週)
4高分子反応(約2週)
5化学機能高分子(約2週)
6物理機能高分子(約3週)
7トピックス


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