2006年度上智大学シラバス

2006/02/27更新
◆機械設計法特論 - (前)
小野 耕三
○科目サブタイトル
実社会で役立つ機械創造学
○講義概要
設計を単に図面の描き方レベルで考えるのではなく、全くゼロから新たなものを作り出すプロセスとして捉え、それに必要な諸要因や考え方を学ぶ。さらに、そのアイデアを現実のものにし世の中に出していくために必要な知的財産権の確保や生み出した技術の事業化についても述べる。
 補助的にパワーポイントを使うこともあるが、主にテキストを使用するので必ずテキストを持参して受講のこと。
○評価方法
出席状況(40%)、レポート(60%)
○テキスト
畑村洋太郎、小野耕三、中尾政之『機械創造学、(定価は税込み3675円であるが著者割引により3000円にて提供します。開講日の4月18日及びその翌週の4月25日に教室で現金と引換えでお渡しします。)』 丸善株式会社、平成13年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1技術の創造と設計
2着想を生む
3着想を育てる
4新しい着想の例-力センサ-
5設計能力を高める
6創造と失敗
7失敗に学ぶ
8特許の考え方とその発展
9強い特許を取る
10着想を事業化する
11技術と社会

  

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