2006年度上智大学シラバス

2006/02/15更新
◆シュルレアリスム研究Ⅰ - (前)
永井 敦子
○講義概要
30年代のフランスの政治・社会状況を検討しつつ、その時代のブルトン、バタイユらのテキストを読みながら、彼らの思想的位置を確認してゆきます。
 受講者には予習のほか、自分の研究領域と授業内容の両方に関わりのあるテーマについての発表などを求めます。
○評価方法
出席状況(10%)、授業参画(10%)、レポート(50%)、小テスト等(30%)
○テキスト
教室で配布します
○参考書
教室で紹介します
○必要な外国語
フランス語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1授業のすすめかた、文献紹介
2ブルトンとサルトルのジャコメッティ論
3同上
4同上
5バタイユの生涯と著作
6バタイユの反ファシスム論
7同上
8同上
9ブルトンの30年代の問題
10ブルトンと共産党の問題
11ブルトンと30年作家会議
12同上
13ブルトンのオブジェ論と政治論の関係

  

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