2006年度上智大学シラバス

2006/02/22更新
◆漢文学特殊講義Ⅰ・演習 - (通)
大島 晃
○講義概要
江戸時代における漢語文典は、漢文を読むことと漢文を書くこととの追究を基盤におく。従って、一級の学者の手になる文典は、語法・文法の書であると同時に、古典読解の方法と理論、ひいては学問の方法を内含する。『漢語文典叢書』(汲古書院)に収める三十種の文典を中心に、考察するが、受講者各自が課題書を選定、要点の整理と検討を加え、発表報告を行う方法をとる。
○評価方法
授業の取組み等、総合的に評価する。
○テキスト
授業の中で指示する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1本年度の授業の方針について
2漢語文典について
3受講者各自の課題書の選定
4漢語文典研究について
5課題書についての検討報告

  

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