2006年度上智大学シラバス
2006/02/28更新
○科目サブタイトル |
お伽草子(室町物語)の多角的研究
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○講義概要 |
室町時代から江戸時代初期にかけてのお伽草子絵巻を、様々な方面から分析し、その文学史的意義を考察します。あわせて、写本読解の訓練も行います。当初に概説を行なった後、履修者による演習発表形式を取ります。 美術館、博物館等の見学も行なう予定です。
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○評価方法 |
出席状況(20%)、授業参画(20%)、レポート(60%)
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○テキスト |
第1回目の授業にて指示します。 絵巻物あるいは写本・版本にて読み進めていく予定です。その写真あるいはコピーを配布します。
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○参考書 |
授業時に指示しますが、特に以下のものは重要です。 徳田和夫『お伽草子研究』(三弥井書店) 同 『絵語りと物語り』(イメージリーディング叢書、平凡社) 同 『お伽草子事典』(東京堂出版) 市古貞次・徳田和夫・他編『室町物語集』上下(新日本古典文学大系、岩波 書店)
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○他学部・他学科生の受講 |
可 (ただし、第1回目の授業に必ず参加し、相談すること。)
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○授業計画 |
1 | 概説を3回ほど行ない、その後は演習形式にします。 |
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