2006年度上智大学シラバス

2006/02/24更新
◆西洋史特講(中世・ルネサンスの歴史と美術) - (前)
児嶋 由枝
○講義概要
中世後期の社会と美術の関係を扱う。今年は特に北部・中部イタリアの都市国家の形成とその変容について,大聖堂造営工房の具体的な活動内容に注目しながら考えてみたい。講義をおこなうとともに,さらに,この問題に関する重要な著作を読書会形式で通読もする。
質疑応答を重視するので,積極的な参加の姿勢が求められる。
○評価方法
出席状況(30%)、授業参画(20%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(30%)
講義中の発表,発言,およびレポート
○参考書
授業時に随時指示・紹介
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1授業内容及び参考文献の説明
2中世都市国家の形成をめぐって(授業)
3中世都市国家の変遷について(授業)
4司教座と大聖堂参事会をめぐって(授業)
5   〃
6中世都市のギルド(授業)
7文献の考察(講読と文献批判)
8   〃
9   〃
10   〃
11   〃
12都市国家と大聖堂(授業及び質疑応答)
13   〃
14まとめ

  

Copyright (C) 2006 Sophia University
By:上智大学 学事センター