2005年度上智大学シラバス

◆演習(ライフスタイルの社会学) - (通)
藤村正之
○講義概要
ライフスタイル・ライフコースと関連する人々の意識や行動の諸側面を社会学の視点から学習します。演習の第1の柱は文献輪読で,今年は人生の出来事たるライフイベントやその周辺にあるモノを取り上げ、「日常経験」の分析に焦点をあてます。第2の柱は、3年生にしてもらう共同研究やデベイト等のグループ活動です。第3の柱として、卒論・ゼミ論に向けた各自の研究報告をおこない(年度末提出のゼミ論は4年生14,000字以上,3年生8,000字以上執筆)、全員の論文を集約したゼミ論文集を作ります。演習は学生がプレイヤー、教員はコーチにすぎません。皆さん相互の討論中心のゼミであること、時々時間延長もあることを確認して参加してください。
○評価方法
出席状況(50%)、授業参画(25%)、レポート(25%)
演習での出席・報告・討論参加,課題レポートやゼミ論文提出などから総合的に判断します。
○テキスト
片瀬一男『ライフ・イベントの社会学』 世界思想社、2003年
原田隆司・寺岡伸悟『ものと人の社会学』 世界思想社、2003年
○参考書
川崎賢一・藤村正之編『社会学の宇宙ver1.3』恒星社厚生閣、1999年
作田啓一・井上俊編『命題コレクション社会学』筑摩書房
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1今年度の進行計画の確認・演習参加者の確定
2文献輪読報告と討議(第1クール)1
3  同上   2
4  同上   3
5  同上   4
6文献輪読報告と討議(第2クール)1
7  同上   2
8  同上   3
9  同上   4
104年卒論・ゼミ論報告(1次)1 /3年グループ活動準備
11  同上   2
12  同上   3
13  同上   4
14後期の進行計画の確認
153年グループ活動と報告1
16  同上   2
17  同上   3
184年卒論・ゼミ論報告(2次)1
19  同上   2
20  同上   3
21  同上   4
223年ゼミ論報告1
23  同上   2
24  同上   3
25  同上   4
261年間のまとめ

  

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