| ○講義概要 |
この講義では、経営組織の国際比較のための理論的な枠組を提供し、これらの枠組を用いて、国際比較の視座から、現在多くの企業が直面している諸問題を分析する。扱う地域は、日本、米国、EU、アジアなどで、扱う問題は、価値観の変容、新しい仕事意識と個人主義、モティベーションと自己表現、人事管理とキャリア設計、日本型・欧米型組織管理のパラダイムとコンセプト、コミュニケーション、意思決定、企業の海外進出にともなう諸問題、などである。
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| ○評価方法 |
出席状況(25%)、授業参画(15%)、後期学期末試験(授業期間中)(60%)
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| ○テキスト |
渡辺聰子『生きがい創造への組織変革』 東洋経済新報社 1994年
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| ○授業計画 |
| 1 | 序論、講義要項の説明 |
| 2 | 組織の国際比較のための理論的枠組Ⅰ：社会科学における国際比較研究の意義 |
| 3 | 組織の国際比較のための理論的枠組Ⅱ：収歛論と異質論 |
| 4 | 組織の国際比較のための理論的枠組Ⅲ：進化モデルVS比較モデル |
| 5 | 日本型経営とその歴史的背景Ⅰ |
| 6 | 日本型経営とその歴史的背景Ⅱ |
| 7 | 欧米型経営とその歴史的背景 |
| 8 | 進行する仕事意識の変化とポストモダニズム |
| 9 | 個人主義と仕事意識 |
| 10 | 動機付け（モティベーション）理論と自己表現 |
| 11 | 仕事意識の国際比較 |
| 12 | 在外日本企業のコミュニケーション問題 |
| 13 | 前期学期末試験 |
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By：上智大学学事部学務課
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