○講義概要 |
学校教育学Iの内容を基に,子どもの発達・学習の事実に即したカリキュラムデザインの原理と具体的方途について考える。科学的な知見や原理と実践を生み出す泥臭い営みの間に常に生じる軋轢や矛盾,それを乗り越えようとした時に出会う諸問題の検討を通して,学校教育学,さらには教育学という学問の性格とあるべき姿について問う機会となることを期待したい。
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○評価方法 |
リアクションペーパー(30%)、レポート(70%)
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○テキスト |
鹿毛雅治・奈須正裕『学ぶこと・教えること―学校教育の心理学―』 金子書房
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○授業計画 |
1 | カリキュラムとは何か |
2 | カリキュラム編成とその主体 |
3 | 学習履歴としてのカリキュラム |
4 | 実践の表現としてのカリキュラム |
5 | 教科カリキュラム |
6 | 学問中心カリキュラム |
7 | 発見学習とスパイラル・カリキュラム |
8 | 社会中心カリキュラム |
9 | コア・カリキュラム |
10 | 学習者中心カリキュラム |
11 | 生活教育 |
12 | 総合学習 |
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By:上智大学学事部学務課
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