○講義概要 |
線型代数の基本となる手法について学ぶことを目的とする。線型代数は、微分積分とならんで数学の基礎的分野である。 具体的な内容としては、行列、その基本変形、行列式とそれらの応用、さらに行列を扱う上で重要な固有値・固有ベクトルについても述べたい。 計算力の習得のため、演習の時間を設ける他、レポートの提出を求める。
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○評価方法 |
レポート(20%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(60%)、出席状況、リアクションペーパー、小テスト等合わせて(20%)
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○テキスト |
金子晃『線形代数講義』 サイエンス社、2004年
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○授業計画 |
1 | 講義内容の説明、数ベクトルと行列1 |
2 | 数ベクトルと行列2 |
3 | 行列の基本変形 |
4 | 基本変形とその応用1 |
5 | 基本変形とその応用2 |
6 | 行列式1 |
7 | 行列式2 |
8 | 行列式3 |
9 | 数ベクトル空間の内積 |
10 | 固有値、固有ベクトル1 |
11 | 固有値、固有ベクトル2 |
12 | 行列の対角化 |
13 | 対角化とその応用 |
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By:上智大学学事部学務課
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