2005年度上智大学シラバス

◆数学ⅡN - (後)
加藤 昌英
○講義概要
実多変数(特に2変数)実数値関数の微分積分を学習する。主な内容は、多変数関数の連続の定義、偏微分と全微分、合成関数の偏微分、2変数関数のテイラーの定理、極大値極小値、条件付極値問題、2変数関数の積分、重積分の計算など。
○評価方法
レポート(5%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(60%)、中間試験(35%)
○テキスト
難波 誠『微分積分学』 裳華房・1996
そのほか、講義中に指示する本
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1講義のスケジュールは以下の通りである。12月中に中間試験を行う。
1.2変数関数の連続性
2.偏微分と全微分
3.合成関数の偏微分
4.2変数関数のテイラーの定理
5.極大値、極小値
6.条件付き極値問題
7.多変数関数の積分
8.重積分の計算
9.〃
10.重積分の変数変換
11.〃
12.広義積分

  

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