○科目サブタイトル |
流体力学:入門編-基本法則と具体的実例
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○講義概要 |
多岐にわたる流体力学の体系から、種々の事例を取り上げる。OHPなどによる流体現象の直感的なイメージ作りを行う一方で、数理的な扱いにも触れる。受講に際して、(1)質点および質点系の力学、(2)微分積と微分方程式、(3)ベクトル解析、(4)複素関数論、等の基本を予め習得しておくと大変便利である。 なお、講義内容はプリントして配布する。
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○評価方法 |
出席状況(30%)、レポート(70%)
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○参考書 |
木田重雄『いまさら流体力学?』丸善 1994年 今井功『流体力学』岩波書店 1997年
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○授業計画 |
1 | ガイダンス、概観、連続体近似 |
2 | ラグランジュの方法、オイラーの方法 |
3 | 質量保存則 |
4 | 渦と渦度 |
5 | 2次元流れと複素関数 |
6 | 完全流体の運動量保存則(運動方程式) |
7 | 粘性流体 |
8 | レイノルズ数と相似法則 |
9 | ベルヌーイの定理 |
10 | エネルギー保存則 |
11 | 流れの実例(1) |
12 | 流れの実例(2) |
13 | 流れの実例(3) |
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By:上智大学学事部学務課
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