○講義概要 |
エネルギーを流す媒体として電気を扱う工学である,電力工学の基礎的な部分を講義する。本講義の目標として,次の項目を挙げる。1.電力工学の役割や電気エネルギーのシステムを理解する 2.交流電力回路の取扱と三相交流送電の計算ができる 3.静止器と回転機の種類と特徴を知り、簡単な特性計算ができる 4.送電における有効,無効電力の役割と電力調整・制御方法を知る 5.パワーエレクトロニクスとは何かを理解する
|
○評価方法 |
出席状況(20%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(60%)、小テスト等(20%) 「小テスト等」は、授業の最後に行う演習のことを指す。
|
○授業計画 |
1 | 電力工学の役割と電力の利用形態 |
2 | 交流電力回路の取扱法と三相交流送電 |
3 | 強磁性体 |
4 | リアクトルと変圧器 |
5 | 誘導機 |
6 | 同期機 |
7 | 直流機 |
8 | 送電における有効・無効電力の役割 |
9 | 電力調整と制御 |
10 | パワーエレクトロニクスとは? |
11 | 電力変換回路とパワーデバイス |
12 | 電力とエネルギーシステム |
|
Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課
|