2005年度上智大学シラバス

◆工作機械 - (前)
清水 伸二
○講義概要
工作機械は,マザーマシンと呼ばれている。その理由は,我々の身の回りで活躍している車,家電製品,AV機器などの機械・機器類は,全て工作機械により生み出されているからであり,機械の原点とも言われている。本講義では,機械・機器の開発設計に携わる者が,ものづくりの核となっている工作機械について最低限知っておかねばならない事項について学ぶとともに,これらを通して一般的な精密機械の設計原理の理解を深める。
○評価方法
出席状況(10%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(10%)、レポート(10%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(50%)、小テスト等(10%)
期末試験,レポート,小テストの成績と,講義への積極的な参加姿勢をもとに総合的に評価する。
○テキスト
最初の講義で指示する
○参考書
最初の講義で指示する
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ガイダンス
2工作機械の定義・特質とその分類
3工作機械構造・加工機能の実地見学(テクノセンター)
4工作機械の構成要素(本体構造)
5工作機械の構成要素(案内)
6工作機械の構成要素(主軸系)
7工作機械の構成要素(送り系)
8数値制御装置、周辺装置・周辺技術
9各種工作機械の基本構造とその加工機能(切削工作機械)
10各種工作機械の基本構造とその加工機能(切削工作機械)
11各種工作機械の基本構造とその加工機能(切削工作機械)
12工作機械の設計原理
13工作機械の設計原理

  

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