2005年度上智大学シラバス

◆機械設計法 - (前)
坂本 治久
○講義概要
機械設計とはユーザニーズに基づき新たな機械を製作するための知的・創造的活動である。本講義では,これまでに学習してきた機械工学の基礎知識を有効活用するとともに,要求された諸性能や機能を満足させる解を導き出すプロセスを学ぶ。内容は,1.機械設計に必要な基礎知識,2.剛性設計・強度設計などの設計方法論,3.軸受・歯車などの機械要素設計である。
○評価方法
出席状況、授業参画、リアクションペーパー、レポート、前期学期末試験(定期試験期間中)、小テスト等
期末試験,レポート,小テストの成績と,講義への積極的参加姿勢をもとに総合的に評価する。
○テキスト
最初の講義で指示する。
○参考書
必要に応じてその都度指示する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1機械設計の基礎1(工学的知識を応用した設計プロセス)
2機械設計の基礎2(強度と破壊、安全率)
3機械設計の基礎3(寸法公差とはめあい、標準数)
4ねじ
5   〃
6キー、スプライン、セレーション、テーパ
7
8軸継手
9滑り軸受
10転がり軸受
11平歯車
12   〃
13その他の歯車

  

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