2005年度上智大学シラバス

◆アジア文化遺産研究1 - (前)
丸井 雅子
○講義概要
文化遺産を通じて、東南アジアの文化や社会を学びます。東南アジアには一度訪れたら決して忘れられない文化遺産がたくさんあります。映像資料を鑑賞しながらその魅力に迫り、文化遺産の旅をします。同時に、文化遺産が備え持つ多様な側面へも考察を広げ、現代社会における文化遺産の意義と機能についても検討します。前期はカンボジアを中心としたアンコール遺跡群について、紹介する予定です。いま、文化遺産に何が起こっているのか?後期の「アジア文化遺産研究2」を受講することが望ましい。
○評価方法
出席状況、授業参画、レポート、前期学期末試験(授業期間中)、小テスト等
学期中、最低1回は、遺跡あるいは展覧会等、見学レポート等を提出してもらいます。テキストおよび資料は講義中に適宜紹介、配布します。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1文化遺産の概念について講義します。2週目以降、具体的な事例を取り上げ、アジアの文化遺産について学びます。

  

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