2005年度上智大学シラバス

◆中東イスラム史B(近現代)2 - (後)
小牧 昌平
○講義概要
前期の議論を踏まえた上で、イランを中心とした内陸アジアの前近代末期から近代初め(18世紀初-19世紀中期)の政治史の流れを概観し、そこに現れる諸問題を検討し、この地域における近代の形成について考察する。前期の1を履修していなくてもよいが、履修していることが望ましい。
○評価方法
レポート(100%)
学期末に試験を行うこともあり得る
○テキスト
『プリントを適宜配布する』
○参考書
日本イスラム協会他監修『新イスラム事典』平凡社、2002
大塚和夫他編『岩波イスラーム辞典』岩波書店、2002
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1オリエンテーション
2前近代末期の内陸アジア史についての研究状況
318世紀初頭までの内陸アジア
418世紀の内陸アジア(1)
518世紀の内陸アジア(2)
618世紀の内陸アジア(3)
718世紀の内陸アジア(4)
819世紀の内陸アジア
9イギリスとドッラーニー朝
10カージャール朝とヨーロッパ列強
1119世紀初頭のホラーサーン(1)
1219世紀初頭のホラーサーン(2)
13まとめ

  

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