○講義概要 |
今年度は東南アジアの食文化を題材として、東南アジアの社会と文化について考えてみたい。ここでいう食文化とは、食物の生産から、加工、調理を経て食物として摂取されるまでの全体をさす。この講義では、東南アジアにおける主食の種類、その分布、生産方法、加工方法、調理方法、スパイス、魚醤などの基本的構成要素から、料理としての体系、インスタント食品、食べ方などについてできるだけ体系的に講義したい。また、ナショナリズムと食などの問題についても言及することにしたい。参考文献等は毎週配布するレジュメなどで随時紹介する。出席者の人数にもよるが、できるだけ受講者による発表などを交えて進めたい。なお評価方法については最初の講義の時に指示する。
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○評価方法 |
出席状況、授業参画、リアクションペーパー、レポート、後期学期末試験(授業期間中) 未定
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○授業計画 |
1 | 東南アジアの食文化研究について |
2 | 東南アジアの主食 |
3 | 魚醤 |
4 | タイ |
5 | フィリピン(1) |
6 | フィリピン(2) |
7 | カンボジア |
8 | シンガポール |
9 | ベトナム |
10 | ファーストフード |
11 | 酒・茶・コーヒー |
12 | 食の場と作法 |
13 | ナショナリズムと食文化 |
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By:上智大学学事部学務課
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