2005年度上智大学シラバス

◆演習(社会研究) - (通)
三田 千代子
○講義概要
この100年間にブラジル社会は大きな変化を遂げ、社会、経済的指標は改善されてきている。とはいえ、20世紀末のグローバル化によって社会経済格差が改善の道を歩めないのも確かである。この1世紀間の変化を捉え、今日のブラジル社会像を理解することにより、大学4年間の集大成とする。2つのテキストを輪読する予定である。学年末の論文の提出は不可欠。夏合宿を予定。受講者は「ブラジル社会論」又は「ラ米家族ジェンダー論」を受講していること。
○評価方法
出席状況(20%)
授業中の討論および卒業論文あるいはゼミ論文による総合評価(
80%)。
○テキスト
Franio Garcia, Moacir Palmeira e outros『Brasil um seculo de transformacoes』 Record, 2003
Henrique, R e outros『Desigualidade e pobreza no Brasil』 IPEA, 2003
○必要な外国語
ポルトガル語,英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1テキスト1輪読(Brasil um seculo de transformacoes)
2         〃
3         〃
4         〃
5         〃
6         〃
7         〃
8         〃
9         〃
10         〃
11         〃
12         〃
13         〃
14テキスト2輪読(Desigualidade e pobreza no Brasil)
15         〃
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26         〃

  

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