2005年度上智大学シラバス

◆ポップ・カルチャー論 - (前)
M.Neves
○講義概要
ポップ・カルチャーの形式及び分析方法を概説する。そしてラテンアメリカ、ヨーロッパ、東南アジアなどのポップ・カルチャーの視点からそれぞれの地域の特質を探る。リーディング・マテリアルは後日教室にて配布する。
○評価方法
授業参画(10%)、リアクションペーパー(40%)、レポート(50%)
○テキスト
Strinati, Dominic『An introduction to studying popular culture』 Routledge, 2000
Freccero, Carla『Popular culture: an introduction』 New York University Press, 1999
Lockard, Craig A.『Dance of life: Popular music and politics in Southeast Asia』 University of Hawaii Press, 1998
○参考書
村松泰子、ヒラリア・ゴスマン(編)『メディアがつくるジェンダー:日独の男女・家族像を読みとく』新曜社、1999
Williams, Alan (ed.)『Film and nationalism』Rutgers University Press, 2002
Fiske, John; John Hartley『Reading television』Routledge, 2003
○必要な外国語
ポルトガル語、英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ポップ・カルチャーとは何か
2   〃
3ポップ・カルチャーへの研究アプローチ
4アメリカ映画におけるラテンアメリカ象
5ビデオクリップと文化的な相違点
6テレビドラマ、テレノヴェラ、ソープオペラとの違い
7アメリカ映画における女性像
8ポップ・カルチャーとエスニシティ
9ポピュラー音楽と政治活動
10世界のポップスに表れる共通点
11国民的な歌手、ポップ・スター、アイドルとアーティストとの違い
12ユーロヴィジョンとヨーロッパポップス
13ポップ・カルチャー、グローバル化とローカル化との関係

  

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By:上智大学学事部学務課