◆ラ米家族・ジェンダー論 - (後)
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三田 千代子
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| ○講義概要 |
伝統的にマチスモが支配してきたラテンアメリカで,女性の社会的役割や生活がこの30年間に大きく変化した。ラテンアメリカの女性の変化は,ラテンアメリカ社会の変化の反映でもある。本講義では,60年代以降のラテンアメリカの女性の社会的役割や生活の変化を考察し,再民主化以後及びグローバル化時代のラテンアメリカ社会を捉える一助とする。講義の始めにビデオを観てラテンアメリカの女性のイメージを捉えてから,講義を行う予定。文献リストは,ポルトガル・ブラジル研究センターで閲覧できる。
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| ○評価方法 |
出席状況(20%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(10%)、レポート(60%) グループ発表とレポートなどによる総合評価。
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| ○参考書 |
国本編『ラテンアメリカ新しい社会と女性』新評論,2000年 三田・奥山編『ラテンアメリカ社会と家族』新評論,1992年 『World Development Indicators 2003』The World Bank, 2003
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| ○授業計画 |
| 1 | ジェンダーの概念 |
| 2 | 人間の性差 |
| 3 | ジェンダー・アイデンティティー |
| 4 | 家族制度と機能の変化 |
| 5 | 〃 |
| 6 | ラテンアメリカ社会の起源としての家父長制 |
| 7 | マチスモとマリアニスモ |
| 8 | 女性解放史概観 |
| 9 | 女性をめぐる環境の変化 |
| 10 | ラテンアメリカ女性の2つの顔 |
| 11 | グループ・ディスカッション |
| 12 | 〃 |
| 13 | 〃 |
| 14 | 〃 |
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By:上智大学学事部学務課
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