2005年度上智大学シラバス

◆アフリカのポルトガル語と文学 - (前)
市之瀬 敦
○講義概要
独立後ポルトガル語を公用語としたアフリカ5ヵ国(アンゴラ、モザンビーク、カボ・ベルデ・、ギニア・ビサウ、サントメ・プリンシペ)の文学史を、その時代背景を考慮しながら数回にわたり概観する。さらに、アフリカ文化の理解に重要な口承伝承、ピジン・クレオール諸語、アフリカ諸国の言語状況についても言及する。
○評価方法
出席状況(20%)、レポート(80%)
○参考書
市之瀬敦『クレオールな風にのって ギニア・ビサウへの旅』社会評論社 1999年
市之瀬敦『ポルトガルの世界 海洋帝国の夢のゆくえ』社会評論社 2000年
市之瀬敦『海の見える言葉 ポルトガル語の世界』現代書館
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ガイダンス
2アンゴラ文学
3モザンビーク文学
4カボ・ベルデ文学
5ギニア・ビサウ文学とサントメ文学
6アフリカの口承伝承1
7アフリカの口承伝承2
8ピジン・クレオール語1
9ピジン・クレオール語2
10ピジン・クレオール語3
11アフリカの言語状況1
12アフリカの言語状況2

  

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