2005年度上智大学シラバス

◆ロシア・ユーラシアの経済B-1 - (前)
コーディネータ 上野 俊彦
○講義概要
ソ連解体以降のCISの経済動向および経済改革の現状を,中央アジア諸国を中心に扱います。直近の経済・貿易データの分析とともに,時事的話題も随時取り入れる予定です。各論における重点国はカザフスタン,トルクメニスタン,また,横断的テーマとして,日本とロシア・中央アジア諸国の経済関係,カスピ海エネルギー問題等をとりあげます。講義は原則として輪島実樹講師が担当しますが,本務先の事情で予定を変更して服部倫卓講師および坂口泉講師が講義を担当することがあります。その場合には事前にお知らせします。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(10%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(60%)
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1序論:中央アジアと日本
2エリアとしての中央アジア:政治・経済概況(その1)
3エリアとしての中央アジア:政治・経済概況(その2)
4エリアとしての中央アジア:産業構造の特色と市場化の類型(その1)
5エリアとしての中央アジア:産業構造の特色と市場化の類型(その2)
62004年CIS経済実績評価
7前期上半期総括
8各論:カザフスタン経済:社会・経済の特色
9各論:カザフスタン経済:市場経済化の進展(その1)
10各論:カザフスタン経済:市場経済化の進展(その2)
11貿易構造より見る中央アジア諸国の対ロ関係と対外経済関係の特色(その1)
12貿易構造より見る中央アジア諸国の対ロ関係と対外経済関係の特色(その2)
13前期総括

  

Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課