○講義概要 |
世界の文化に大きなインパクトを与えてきたロシアの文化を多面的に学び、その本質を明らかにすることを目標に定める。 具体的な研究対象として、言語・自然・宗教・思想のほか、これまで見落とされがちだった生活文化やメンタリティをとりあげ、諸外国との比較を試みたい。VTRや音声を教材に用いるほか、折にふれて、ネイティブ・スピーカーをゲストに招き、ロシア文化の特質をめぐって討論する予定である。 受講者は、毎回短いコメントを提出するほか、学期末に4000字程度のレポートをまとめること。 参考文献は、適宜支持する。
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○評価方法 |
出席状況(20%)、授業参画(20%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(40%)
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○授業計画 |
1 | オリエンテーション-複眼的な思考を身につけよう |
2 | 言語(1)-文字・音 |
3 | 言語(2)-他言語とのかかわり |
4 | 自然環境と気候 |
5 | 宗教(1)ー汎神論 |
6 | 宗教(2)-正教 |
7 | 宗教(3)-正教文化 |
8 | 思想(1)-スラヴ派と西欧化 |
9 | 思想(2)-現代思想 |
10 | メンタリティ |
11 | 生活文化(1)-道具・技術 |
12 | 生活文化(2)-玩具・遊び・祝祭日 |
13 | 論点の整理 |
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By:上智大学学事部学務課
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