○講義概要 |
民主化後のラテンアメリカの「人々のくらし」に焦点をあてる。制度改革を経て、人々の政治参加への道は広がった。一方、新しく出現した疎外形態も認められる。貧困、政治暴力、人権侵害の諸相を取り上げ、人々の問題解決への取り組みについて考察する。受講者は関心地域または国を定め、特定課題について研究発表を行う。グループワークを奨励する。前期開講の「ラ米社会演習Ⅰ」を受講済みであることを受講要件とする。
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○評価方法 |
出席状況(10%)、授業参画(30%)、レポート(60%)
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○参考書 |
Livingstone, Grace『Inside Colombia: Drugs, Democracy and War』Latin American Bureau, 2003 グスタボ・アンドラーデ、堀坂浩太郎編『変動するラテンアメリカ社会ー「失われた10年を再考する」』彩流社 1999年 三好亜矢子ほか編『平和・人権・NGO』新評論 2004年
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○授業計画 |
1 | イントロダクション、各人のテーマとスケジュール調整 |
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By:上智大学学事部学務課
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