○講義概要 |
ウラジミール・プロップによる物語の構造論を中心として,構造分析,物語論,文体論など,文学研究の様々な方法論を利用して,小説テキストを構成するプロット,登場人物,語り手,空間,時間を解読する。
|
○評価方法 |
出席状況、授業参画、レポート 研究発表とレポートによって評価する。
|
○授業計画 |
1 | 構造主義とはなにか |
2 | 物語研究のさまざまな方法について |
3 | 物語の構造研究:なにを書くか |
4 | ウラジミール・プロップの『昔話の形態学』について |
5 | 物語の筋について |
6 | 物語の登場人物について |
7 | 登場人物の機能について |
8 | 筋立てと登場人物の関係について |
9 | プロップの方法論は現代文学に適用できるか |
10 | プロップの方法論を批判する |
11 | プロップ以後の物語分析 |
12 | 研究発表 |
13 | 研究発表 |
|
Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課
|