2005年度上智大学シラバス

◆英語音声学入門 - (前)
菅原 勉
○講義概要
音声によるコミュニケーションの仕組みや音声とは何か,外国語が解るというのはどういうことなのか,等々の問題を導入部とする。英語の歴史,音声器官の解説を展開部とし,中心部として英語の母音と子音,連音現象としての音節,同化,アクセント,イントネーション等を扱う。英語も世界中の言語の一つであるという視点から分析をする。テキストは使用しない。
○評価方法
出席と学期末試験及び数回の授業に関するリアクションペーパーによる。
○テキスト
『なし』
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1授業紹介
2音声を用いたコミュニケーションの仕組み
3音声と音素
4音声学(phonetics)と音韻論(phonology)
5英語の歴史
6英国英語と米国英語
7音声器官解説(organsofspeech)
8呼吸と発声と声帯振動
9有声音と無声音(voiced&voiceless)
10音声記号(IPA)と正書法
11D.Jonesの基本母音(cardinalvowels)
12英語の母音(vowels)
13英語の二重母音(diphthongs)
14英語の子音(consonants)
15調音法と調音点(place&mannerofarticulation)
16子音図解説
17子音詳解
18音節(syllable)と卓立(prominence)
19音節(syllable)と卓立(prominence)
20英語のアクセント(stressaccent)
21同化(assimilation)
22連結と間入の‘r’(linking&intrusiver)
23英語のリズム(rhythm)
24英語のイントネーション(intonation)
25英語のイントネーション(intonation)
26地域方言と階級方言(regional&classdialect)

  

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