2005年度上智大学シラバス

◆経営管理論 - (後)
山田幸三
○講義概要
この講義の目的は、コーポレートガバナンスについての基本的な論点を学習して理解を深めることである。まず、日本企業のコーポレートガバナンスの基本的な論点を具体的なケースをもとに検討する。次に、歴史的および国際比較の視点からガバナンス改革の方向性について考える。
○評価方法
後期学期末試験(定期試験期間中)(70%)
授業中に2回の演習をおこない、評価要素とする(30%)
○参考書
伊丹敬之『日本型コーポレートガバナンス-従業員主権企業の論理と改革-』日本経済新聞社,2000
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1イントロダクション
2社会の中の企業
3企業形態とガバナンス
4コーポレートガバナンスの目的
5コーポレートガバナンスの機能
6日本企業のシステムとガバナンス(1)
7日本企業のシステムとガバナンス(2)
8基本論点の整理と演習Ⅰ
9コーポレートガバナンスの国際比較(1)
10コーポレートガバナンスの国際比較(2)
11コーポレートガバナンスの国際比較(3)
12グローバル資本主義と日本企業のガバナンス改革
13基本論点の整理と演習Ⅱ

  

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